本当にこれしか書けなくなってしまった？

少女ファイト(9) (KCデラックス)

『まじめに嫌な気持ちを選ぶことはないのです』

そんなことはわかっているんです。
と今も僕は嘯いている。

楽しみが無いだって？
楽しむのは自分の心持だと何度言えば

だからずっと待っている
自分をこの状態から救ってくれる

「変化に適応できることが強さ」
僕はこの1年で自分が更に嫌いになってしまいました。
だからこそ「変わりたい」と思っています。

失敗が積み重なります
成功が覆い隠されます
悪意が肥大化し善意が埋もれてしまいます
申し訳無さで真下を見ています。

これを選択しているのが自分であることも承知している。
必要以上に背負い込んで折れるのは結局自分のせいなのだ。

自分のせいだから自分を責める
接続先が悲しみだと思い込んで
自分の介在を拒否したところではじまらない
介在を続ける
悲しみが膨らむ
成長を待てない？

どうしようもなく一人のままで
憧れのハリボテで生きながらえて
抜け出すビジョンが見えません

今すぐいなくなりたいという絶望ではなく
ゆるやかに希望が見出せない諦念が
ずぶずぶとずぶずぶと